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得点ランク3位、ヤナギファンの思惑通り、日本人プレーヤー単独トップ。
いやあー、やってくれましたね。素晴らしいです。
14得点目は、まさに果敢に自ら仕掛けて行ってのゴールでした。文句なしです。
直前の清水の19番(原 一樹選手)のゴールシーンを、よりゴールの近くでリプレイした様な得点シーンでした。(原選手もなかなかやりますね)
我々外野の者としては、今季何回目なのか定かではありませんが、西京極へ視察に訪れていた岡田代表監督の今後の動向に注視したい所ですね。
近年の日本代表はMFの層は厚いという評判ですが、FW,DF、4バックの場合のSB(特に左)に慢性的な不安要素を抱えたまま戦っている印象です。
アジア最終予選の前節カタール戦では3−0とスコア的にも内容的にもほぼ完勝と言っていい内容だったかと思うのですが、だからと言って、今後の最終予選、ひいてはW杯本大会でグループリーグを突破出来るのか、本当にこのままで良いのか、となると懐疑的にならざるをえません。カタール戦で言えば、日本の1点目、2点目は、もし、相手DFやGKが欧州や南米のW杯出場国レベルであれば、得点になっていない可能性が大の様に見えたらです。
日本の戦い方の方向性と言う意味では、今後もこのままでも間違いではないとは思いますが、キツイ状況になればなるほど、一本のパス、一本のシュートと言った、一つ一つのプレーの「精度」が問われて来ると思うのです。相手が強ければ強いほど、得点の機会は絞られますから、この「精度」が問われるのは当然です。
ヤナギにはその「精度」が有ります。
プレーの幅、いわゆる連動性の中のプレーの質の高さや、自分あるいは味方のスペースを創出する動きのバリュエーションの豊富さに関しては、以前から日本のFWの中では随一のものがありました。相手DFの裏へのプレーも同様です。
加えて強調したいのは、今季京都で揉まれる内に、自ら仕掛けるFWに少しずつスタイル変換して来ている点です。鹿島時代に多く見られた、ゴールに背を向けたままのプレーに終始せず自ら果敢に得点しようとするFWにです。
高校までの彼は本来そういうFWだったと思いますが、鹿島での6〜7シーズンを経てイタリアでの2〜3シーズン、鹿島に帰ってからの1〜2シーズン、徐々にですが自ら仕掛ける事を必ずしも良しとしないFWになってしまった様に見えたのですが、30を超えてからのこの変換は、筋肉の質等も含めて運動選手としての資質が高くなければ不可能な事ですし、実際にやるのは相当な勇気のいる事だと思います。
京都に来た事でチーム事情から必要に迫られてという側面もありますが、(代表を狙う)FWとして生き抜いて行くためには元々避けては通れない道だったと思います。
それを、今季14得点、日本人FW単独トップという結果で答えたのです。
岡田監督の、今回の西京極への視察が単なるフェイントに終わらない事を祈ります。
(図らずも長文になってしまいました、失礼致しました)
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